音活キロク:STORIES episode 1 “おーぎの音活”
サークルのイベントには、さまざまなきっかけで、さまざまな方にご参加をいただいています。イベントでの出会いをきっかけに、お話を伺うと、音楽をきっかけに日常生活が少しずつ変わっていくような体験とそれぞれがそれぞれのカタチで出会っているのだと気づきます。「STORIES」では、皆さんと音楽のストーリーを紹介します。エピソード1は、おーぎさんのストーリーです。
私の音楽との出会い
新しい部署での上司からの一言でした。
「カラオケ好きらしいね?バンドの生音で歌ってみない?」
そんなキッカケで職場のバンドにボーカルとして参加しています。
上司の所属されているバンドは上司の前々の部署で結成したもので、かれこれ10年近く続いているバンドです。バンドメンバーの部署もそれぞれ変わり、集まる機会が少ないこと、ボーカルが不在2年間を楽器隊のみで活動していた時期もあるそうで、基本的には不定期の活動をしています。活動拠点は主に横須賀の公共音楽室での練習。ライブに関しましては、社内イベントでの演奏と身近な人を招待して行う演奏会が主な活動となっています。
私自身はお客さんとして1度参加し、それ以降は練習数回とライブを1回ボーカルとして参加させて頂きました。
ギターへの挑戦
活動に参加しているうちに、楽器や機材に少しだけ関わるようになりました。ボーカルの練習用としてマイクとアンプを所持していたのですが、そのアンプがギター等でも使用可能だと分かり、楽器さえ手に入れればすぐにでも始められる環境が整っていました。
気付けばメルカリで初心者用の安価なギターを購入していました。Youtubeを観て自分なりにギターの練習を始めて、隠れた練習を始めます。
いつか今のバンドメンバーのように格好よく演奏をしてみたい!
そんな思いで始まった音活になります。
このサークルとの出会い
当初、上司にはギターを始めたことを言っていませんでした。社内におけるイベントの一環でお披露目する機会を狙って、コソ練をするつもりでサークルのイベントに参加させて頂きました。そこで、あきさん、リュウさん、ふーさんと初めてのセッションを経験します。
課題曲は「ソラニン」と「ホログラム」という曲で初心者の私としては「ホログラム」はリズム感とコードが少し難しいと感じました。「ソラニン」のバッキングギターに関しては、初心者でも弾きやすい曲になってると感じました。皆で合わせて演奏する難しさや楽しさを学びました。
社内イベントでの挑戦
ついに上司に向かってギターをお披露目させました。
その時に身近にいた同僚に声を掛けて、職場に転がっていたカホンでリズムを取ってもらい、別の同僚にもボーカルをお願いしました。社内イベントで30分取って頂いた枠を活用して、「小さな恋のうた」にて無事ギター奏者としてバンド演奏デビューを果たします。
初のバンド演奏は課題が多く、悔しいと感じることが多かったです。ボーカルをやってくれた同僚の声量と声質に随分と助けられたと思います。人前で演奏をすることは難しい反面、大人になっても得られる真剣勝負の場でもあるなと感じました。
粗末な演奏を聴いて頂けた事にとても感謝しました。
社内バンドの発展
その演奏をキッカケに次の社内イベントで一緒にやろうと言ってくれる楽器経験者の同僚が次々に出て来ました。
楽器隊が揃った事で前回のイベントでは
- 「God knows」Ba.担当
- 「晩餐歌」音響.担当
- 「It’s my life」Vo.担当
- 「小さな恋のうた」Gt.Vo.担当
- 「Get Wild」Gt.担当
- 「Soranji」Vo.担当
を社内イベントで披露しました。
新たな広がり
急にレベルアップした社内イベントをきっかけにベースやドラム購入して、次回の参加を目論んでくれる楽器初心者の同僚もでてきました。
拙い表現しかできなかった私のギター演奏をキッカケに、経験者が刺激を受けてくれて一緒に演奏してくれる。その演奏をキッカケに楽器に興味を持ってもらい新しい人との音楽の輪が広がっていく。音楽や楽器の素敵な魅力だと感じました。
自身が楽器を始めた際は、出来る人に合わせてもらう事が申し訳ないことに感じていました。しかし、今初心者の同僚と合わせる際は一緒に合わせて貰えるだけで楽しいと思っています。
個人練習も大事ですが、楽しく合わせて演奏することの楽しさや素晴らしさを私と同じ様な初心者の方にも伝われば幸いです。
これからも音楽を楽しんでいきましょう。


